腰の椎間板ヘルニア持ちなのですが古着屋の仕事が勤まりますか?

古着屋さんで仕事をするうえで必要なものは何ですか?例えば、服の知識などはある程度知っていたほうが良いのでしょうか。

ほかにも、古着屋さんでの将来性というものはどのような感じになっているのですか?やっぱり「服」というのは廃れない物なので、ある程度安泰な感じなのでしょうか?

古着屋さんにしかない仕事の楽しさは何でしょうか?普通の服屋さんと古着屋さんでは扱っているのは同じ「服」です。しかし、古着屋さんにしかない仕事の楽しさというのはあると感じます。

古着屋さんの数は今後増えていくと予想していますか?それとも少し減っていくと予想していますか?

私は腰の椎間板ヘルニア持ちなのですが、古着屋さんの場合は腰をかなり使いますか?(男性・29歳)

私は学生時代始めてリユース業界に携わった際、全くといっていいほど知識がありませんでした。下手に事前情報がない方が、偏見なく商品を見られるので勘に頼らず勉強ができる部分はメリットかもしれません。

世の中の流行や人々のライフスタイルは常々変化していきます。単純に流行を追うだけではなく、変化に合わせた柔軟な商売を私たちは常に考えています。

古着屋に限らずリユース業の魅力は一点モノを扱える喜びだと私たちは考えます。誰かが使わなくなったアイテムが、ほかの誰かの「欲しい」「かわいい」に変わる瞬間に携われることは、何物にも代えがたいこのお仕事の魅力です。

実際数字としてもリユース市場は右肩上がりに市場の伸びている業種ですが、その中身は常に変化しています。一概に店舗数の増減ではお答えできませんが、この上昇トレンドは変わることがないと考えています。

なにより私たちがそれを担っていくお店になれるよう努めていきたい所存です。

買取を店頭で行う古着屋は比較的作業量の多い仕事ですが、日常生活に支障のない程度のヘルニアであればしっかりとケアさえすれば従事する事ができるお仕事です。私も創業2年目に一度ギックリ腰になりましたが、現在もこの仕事を続けられています。

(代表取締役 夷英信)

目次